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2021年11月08日

HIV感染者の大部分はCOVID-19ワクチンの接種を受け入れている
Most people with HIV accept COVID-19 vaccination

写真
Gustavo Fring/Pexels

さまざまな環境における調査で、HIV感染者の間ではCOVID-19ワクチンを躊躇する割合が異常ではないことを示唆していると、EACS2021で発表された。調査のうち最大のものは、アルゼンチンのHIV感染者1,486名を対象としていた。84%は医療提供者が勧めるなら、79%は政府が義務付けるなら、ワクチン接種を受けると述べた。安全性は、ワクチン接種を躊躇していた人にとってきわめて重要な要因であった。

ほぼ同様の結果が、ギリシャ(81%がすでにワクチン接種済みか、接種する気がある)、トルコ(70%)、中東(65%)での調査と、英国の若者を対象とした調査(75%)から得られた。ワクチンを躊躇することに関連する人口統計学的因子はわずかであったが、さまざまな調査で、性別が女性であること、教育水準が低いこと、大都市以外に住んでいること等であった。

HIV臨床医がCOVID-19ワクチンについて話し合い、推奨することがプラスの影響を与えることは繰り返し登場するテーマであった。さらに、安全と認識されることが、ワクチンの受け入れを推進する主な要因であるように考えられるので、HIV感染者を、この特別な集団について入手可能な安全性データに関して教育することで、ワクチン接種の受け入れが増える可能性が高い。

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