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2023年03月02日

サービスによる選択肢と柔軟性の提供はPrEP服用率を大幅に増加
Huge increase in PrEP uptake when services offer choice and flexibility

写真
Dr Elijah Kakande (third from left) at CROI 2023. Photo by Roger Pebody.

ウガンダとケニアの農村部で、人を中心としたダイナミックなHIV予防のための介入により、PrEPやPEPの対象者数が大幅に増加したと、CROI 2023で発表された。村の保健チーム、出生前クリニック、病院の外来で実施された3件の個別の無作為化比較試験で、このケアモデルの有益性を示した。

研究者らは、HIV予防の普及を阻む障壁を特定し、介入策をデザインするために、定性的な研究を実施し、次に、通常利用できるケアと比較した。

ケアのモデルには、次のような要素が含まれていた。予防用製品、サービスの提供場所、HIV検査方法に関する選択権の提供、3ヵ月分のPrEP、またはPEPのスターターパックの提供、臨床医による毎日の電話対応などが含まれている。

それぞれの状況下で、約400例の転帰を評価した。介入の影響は、生物医学的HIV予防率―約1年の追跡調査期間中、PrEPまたはPEP服用と答えた期間の割合 ―を測定することで評価した。

医療従事者が戸別訪問した村の調査では、PrEPまたはPEP服用率の期間は、標準治療群0.5%、介入群28%であった。出生前クリニックでは、範囲はそれぞれ29%と70%、外来では18%と48%であった。

3件の試験すべてで、時間の経過とともに自己検査を選択する人数が増えていった。同様に、最後の2件の試験では、コミュニティーの環境でケアを受ける人数が、追跡調査期間中に増加したが、村の試験では、ほぼ全員が初めから終わりまで自宅でサービスを受けた。

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This material is based on an original copyright publication by NAM Publications, an independent HIV information charity based in the UK. Permission for this adaptation has been granted by NAM. The original publication can be viewed at www.aidsmap.com. NAM cannot be held responsible for the accuracy of the adaptation nor the local relevance of the text.

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